五百羅漢

秋の五百羅漢

 五百羅漢は、観世音寺住職月海浄印が、銀山の坑夫の安全と供養のため造り始めたものです。石窟は3室あり、中央の石窟には釈迦三尊が、左右の石窟に501体の羅漢が安置されています。
親に会いたければ羅漢寺においでと言われるように、顔は様々で、一つ一つ見て行くと知っている誰かに似ていると言われています。作者は温泉津福光の石工坪内平七ら数名で、主として福光石でできた42~46cmの像はきれいに着色されています。
五百羅漢は各地にありますが、ここの五百羅漢は、石室の中にあり、風雨に直接さらされることがなく、細かい描写がそのまま残っています。
反り橋

 

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