羅漢寺

羅漢寺

 羅漢寺は、五百羅漢の建造を始めた月梅浄印が、五百羅漢を安置するために1756年に建立した真言宗の寺院です。御本尊の阿弥陀如来、不動明王、愛染明王と、室町時代の作りと言われる降三世明王と大元帥明王が安置されています。
羅漢寺から道路を隔てた石窟に向かって右手には、三百水と名づけられた湧水があり、島根名水100選にも選ばれています。左手には、高さ5.57mという我国有数の高さを誇る大宝筐印塔(たいほうきょういんとう)が見えます。
川にかけられた3つの反り橋は、20個の福光石だけでアーチを構成しており、創建当時の姿をとどめています。

 

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