代官所跡「石見銀山資料館」

石見銀山資料館

 江戸時代の代官政務所跡で、陣屋跡といいます。代官というのは、勘定奉行の配下で、幕府直轄領の支配を担当する役人、つまり幕府直属の地方行政官でした。
当時の幕府直轄領の支配は、郡代・代官によって行われました。代官の支配高は、およそ5万から10万石程度でしたが、その役料はわずか150俵といたってわずかなものでした。当初銀山領では奉行による支配が行われましたが、幕府の機構改革や銀の産出量の減少などを背景に、1675年から代官支配となりました。江戸時代256年間には、都合59名の奉行・代官が交代しながら銀山の支配が行われました。

 
「石見銀山資料館」ホームページ・・・http://fish.miracle.ne.jp/silver/

 

 

 

 

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